マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part7~ 住宅購入前に見ておいてよかった!おすすめYoutubeチャンネル
右も左もわからない住宅購入・・・
とにかく参考になりそうな動画は片っ端から見て勉強しました。
そこで、個人的に勉強になったなーと思ったYoutubeチャンネルをご案内させていただきますね。
■不動産宅建士 丹さん
- 不動産業界の闇の暴露動画 -
丹さんは渋谷で『イエツグ』という不動産やさんをやっている社長さんです。
丹さん自身は元消防士で、東日本大震災をきっかけに家について考えるようになり、不動産業界へ入られたそうです。
主に不動産業界の闇暴露などをしており、コント仕立ての動画はとても見やすく面白くてオススメです。
■住宅FP関根
- 住宅金利、住宅ローンについて -
FP関根さんの動画です。
住宅ローンの金利や、ローン返済、保険についてなど、住宅のお金に関することについて勉強できます。
本当に論理的で理路整然としているので、たまに正論すぎて耳が痛い時もあります。。。が、勉強になります。
■くらお 中古戸建て専門チャンネル
- 中古住宅の買い取り再販のプロ - *中古の戸建てを購入される方向け*
くらおさんという、中古住宅を買い取ってリノベして再販しているプロの方。
業界では『買い取り再販業者』というそうです。
中古住宅は『その物件は買うべきかどうか』プロでもその判断が難しいものだそうです。
くらおさんはプロで業界も長く、数もこなされているので、中古住宅の判断基準などを動画で詳しく教えてくれています。
中古の戸建てを購入される方はとても参考になると思います。
■ハウスクローバーチャンネル
- 主に中古マンションについて - *中古のマンションを購入される方向け*
主に中古マンション購入についての動画をアップされていらっしゃる方です。
中古マンションは、中古戸建てと違い、ある程度いい物件、悪い物件という判断はつけやすいそうです。
中古マンション購入を検討されていらっしゃる方には、参考になるのではないかと思います。
他にもたくさん住宅購入についてわかりやすく解説してくださっている方がたくさんいると思います。
ぜひご自身の購入形態に合った方を見つけて、動画を見て勉強してみてくださいね。
少しでも安く、少しでも賢く、失敗のない住宅購入ができますように。。。
Part8へつづく
マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part6~ 印象に残った営業マン
自分たちの希望の物件が『南欧風』と呼ばれるものだとわかったので、担当の営業さんに
『南欧風の物件を探しています!』
と明確に伝えることができるようになりました。
(プロには『南欧風』といえば一発で伝わるようです)
それを聞いて
『あぁ、数は少ないですねぇ・・・』
と反応の薄い営業さんもいれば、
『わかりました、がんばって探します!!!』
と熱心に探して下さる営業さんもいました。
とある営業さんは(Aさんと仮定)、とにかく熱心に探してくださる方で、気に入りそうな物件があれば、こまめにメールで情報を送ってくれました。
例えば、
『防音はされていないので、別途工事が必要ですが、リノベ済みの物件で、kaokaomelodyさんの希望に近い物件があります、素敵な妻飾りがついている南欧風の建物です!』
ちなみに、私はこれで『妻飾り』という単語を初めて知りました。。。
また別の営業さん(Bさんと仮定)も、まだ若いのにとても仕事熱心で、私たちの希望を細かくヒアリングしてくれ、数日おきに物件情報を送ってくれました。
また、
『僕の送ってる物件、ご希望に合ってますかね?』
『今度近くまで伺うので、kaokaomelodyさんたちと喫茶店かファミレスでゆっくりお話ししながら、どういうお住まいが希望なのか教えてほしいです!』
と、何とも熱心に物件を探してくれました。
結局Aさん、Bさんからご紹介頂いた物件に決めることはなかったのですが、
『こんなに熱心な営業マンもいるのだなー』
と感心しました。
人間ですから、会社の上司や先輩でも、相性のすごくいい人、苦手な人がいるように、不動産の営業さんにしても自分と合う、合わないってありますよね。
特に中古住宅の場合は仲介手数料はその営業マンの成績になりますし、自分たちの人生の大きな決断を任せることなど考えると、良い営業マンを見つけて、気持ちよく購入したいな、と思いました。
ちなみに、
Bさんと喫茶店かファミレスでお話しする機会は残念ながらありませんでした。。。
が、本当に一生懸命で好感の持てる若者でした。
『ゆとり世代』や『Z世代』などと言われている彼らですが、真面目で落ち着いていて、年齢や経験をも凌駕するような仕事への取り組みに関心させられたのでした。
Part7へつづく
マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part5~ 中古の『かわいい物件』に的を絞って内見しまくる
私たちには新築の建売物件は合わない、かと言って年齢的にも予算的にも今からガッツリ注文住宅を建てるというのもできない、、、
ということで、
1.中古のマンション(防音部屋つき)
2.中古戸建(後で防音工事&リフォーム)
に的を絞って不動産売買サイトで物件を探すことにしました。
まず『防音部屋つきのマンション』ですが、物件自体はあるのですが、なかなか気に入った物件は結局出てきませんでした。
(マンション価格がバブル期並みということもあってか、予算オーバーだったり、駅から遠かったり、川から近くてハザードマップが赤だったり・・・)
唯一気になった物件があったのですが、『居住中』とのことで、住人の方や不動産会社の人とスケジュールが合わず、内見ができませんでした。
余談ですが、中古物件の場合『居住中』の物件を内見する、ということがあるんですね。。。
『居住中』の物件を見に行く機会はなかったのですが、個人的には他人様が住んでる状態だとなかなか住むイメージが湧きづらいような気がしました。。。
それに、家主さんがいる前でジロジロ見るというのも、何か気が引けますよね。(特に、小心者の私には無理な行動です。。。)
話を戻して、、、
中古の戸建てに関しては、注文住宅で建てられたものや輸入住宅など、様々なデザインがあるので、私の求める『かわいらしいお家』に近いものが結構ありました。
内見も2~3回経験済みなので、もう何の抵抗もなくガンガン内見申し込みをして見に行けるようになり、気になったものは片っ端から見に行きました。
ほぼ毎週、土曜日に数件ハシゴして内見していたと思います。
不動産やさんにも
『今、かわいい感じの物件を探してるんです!!!』
(いい歳して恥ずかしいですが・・・)
と話していたところ、とある営業マンの方に
『あぁー、南欧風の感じですかねー』
と言われました。
後でGoogleで『南欧風 外観』と画像検索したところビンゴ!!!!
私たちの理想の家は
『南欧風の家!』
ということがわかりました。
Part6へつづく
マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part4~ 新築の戸建てを見に行く
Part3で書いた通り、
ハウクリーニングがされていない状態だと、何となく住むイメージがわかない・・・
ということで、後日、新築の建売物件を中心に見に行くことにしました。
流行りの平屋、屋上バルコニー付きなど、、、最近の流行や家庭事情などが反映された間取りは魅力的です。
新築は全てが新しく気分がいいです、高まりますね。
昨今のトレンドということもあるようなのですが、外壁が黒いものや、モダンでアーバンなものが多かったように思いました。
雰囲気で言うなら、内装だけだと都会のマンションのような感じです。
主人はそういうテイストが嫌ではないと言うけれど、私の求めているかわいらしい感じ、ガーデニングやお花が似合う雰囲気の物件はありませんでした。
営業の方に聞いたところ、新築建売でそういうかわいらしい物件は少ないとのこと。
なぜなら、
建売は立てて早く売り切らないといけないので、あまり個性的な物件は作らないんですよ、そうしないと売れないので
と何とも正直に教えてくれました(感謝)。
なので、私が求めているようなかわいらしい外観の建売はたまーに出てくることがあるけど、かなり稀ですね、とのこと。
また、これも教えて頂いて初めて知ったのですが、新築の建売の場合、本当に最低限の設備だけなんですね。。。
なので、『網戸』や『カーテンレール』は別途お打ち合わせの上、追加料金を支払ってつけてもらうのが一般的だと言われました。
普通『網戸』も『カーテンレール』もないと生活できないですよね。
また、私たちの場合ピアノを入れるとなると、床の補強工事が必要と言われました。
新築なら、中古物件のようなリノベやクリーニング費用は考えなくていいと思っていたのですが、結局プラスアルファの金額が発生するということがわかりました。
そこで、
・新築なのに販売価格プラスアルファの費用が発生しそうなこと
・新築建売には私たちが求めているようなデザインの物件はなさそうなこと など
他の諸条件も含めて考え、
私たち夫婦には、【新築建売】はなんとなく向いてなさそう。。。
ということがわかりました。
こういうことも実際足を運んで話を聞いてみないとわからないものですねぇ。
Part5へつづく
マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part 3~ 冷やかし気分でまずは中古物件を見に行く(輸入住宅)
物件を借りるときも、買う時も、譲れない条件のピックアップってしますよね。
我が家もあれやこれやと好きな条件を挙げていった中で、私が
『インテリア・雑貨が好き』
『コロナでガーデニングにはまった』
ということもあり、モダンでかっこいいお家よりも
『かわいらしいお家』
『植物や花が似合うお家』
というのを譲れない条件のひとつに入れていました。
そんな中不動産売買サイトを見ていたところ、1つかわいい物件を発見!
輸入住宅ということで、外観も中も洋風でとてもかわいい~。
でも、今住んでいるところからは全然離れているし、縁もゆかりも、土地勘も全くない場所。。。
ただ、色々考えていてもしょうがないということで、とりあえず初めて内見の申し込みをして、現地の物件を見せてもらいました。
築10数年、輸入住宅ということで造りもしっかりしているし(2×4か2×6)、防音性能も高そう、全館空調設備つき。
水回りも海外のリゾートホテルのようなゴージャスな雰囲気です。
不動産屋さんも、『これは〇〇万円で売りに出されてますけど、内装相当お金かけてると思うのでお得だと思いますよ』とのこと。
(セールストークかと思ったのですが、後に不動産やさんから聞いたところによると、外国人の妻を持つ旦那さんが、奥さんの言いなりでかなり内装にこだわって建てたとのこと)
私的にはなかなかない雰囲気の物件だったので、即決とまではいかないものの、かなり高得点の物件でした。
内見が終わり、不動産屋さんと別れた後主人に『どうだった?』と聞いたところ、
『お掃除(ハウスクリーニング)されてなくて汚い』
『なんかピカピカじゃないと住むイメージわかない』
確かに私もハウスクリーニングは必要だけど、きれいにすれば十分住めると思ったのですが・・・
当時、主人は賃貸マンションにしか住んだことがなかったので、中古物件も同じように
ハウスクリーニングされたきれいな状態で購入するもの
だと思いこんでいたようです。
なので、人が住んだ気配がプンプンに残っている物件ということで
『ちょっと本当にムリ』
と思ったようです。
でも言われてみれば、賃貸はハウスクリーニングがマスト。
むしろ物件の売買の場合、高いものを買ってもらうのですから、多少お金がかかってもクリーニングしてピカピカにしておいた方が売れますよね。
ただ、リノベ物件でもない限りは、
以前住まわれていた方のお掃除レベルの状態で売り渡されるのが中古物件では一般的
ということを、私たちは後で知りました。。。
勉強不足ということもあったのですが、我が家の初の内見は
『ハウスクリーニングされていない中古物件を見て主人のテンションが下がる』
というものでした。
Part4へつづく
マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part 2~ グランドピアノが弾ける防音マイホーム探し
なんとなく家を買わないと・・ということで、まずはネットで物件探しを始めました。
書き忘れていましたが、私たち夫婦はどちらも音楽が好きで、趣味でピアノを演奏します。
当時住んでいたマンションも、楽器演奏可・防音専門の賃貸マンションを取り扱う不動産屋さんで見つけたマンションでした。
部屋全体に防音が施されていたようで、楽器演奏は23時まで可、他の部屋にはプロの音楽家の方も住まわれていたようですが、お互い音のトラブルは全くありませんでした。
楽器の音はいくら上手な演奏であっても、嫌いに人にとってはただの騒音。。。
たまに騒音トラブルのニュースなど見ると、本当に怖いな・・と思っていました。
(〇人事件にまで発展したケースもありましたよね。。。)
そのため、一番譲れないポイントとして
『防音室があるか、防音室と同等の機能がある物件』にしました。
マンションにしても戸建てにしても、新築で防音施工されている物件はないと思ったので、中古住宅にターゲットを絞って探すことにしました。
不動産売買サイトを見ると、キーワード検索ができるサイトがいくつかあったので『防音室』『防音』『ピアノ』『楽器』『演奏』などで検索をしてみました。
すると、数はもちろん少ないですが、キーワードにヒットする物件がいくつか出てきました。
とにかく安心してピアノが弾ければいい!
と思っていたにも関わらず、検索にヒットした物件の写真を見てみると。。。
理想に近いけど予算オーバー
予算内だけどなんかイマイチ
なーんかどれもピンとこないなぁ。。。
Part3へつづく
マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part 1~ 賃貸か持ち家か
私の母はとてもせっかちです。
入籍、結婚式のあとすぐに、
『あとは早くおうち買わないとねぇ~』
と言われました。
当時は賃貸マンション暮らし。
ごく普通のマンションですがとても気に入っていて、わざわざ持ち家 or マンションを買うという発想すらありませんでした。
家を買うというのは労力もいるし、リスクも伴うし、そもそも結婚したばかりでそんなこと考えられない、と私も夫も思っていました。
ただ、母プレッシャーはすさまじく、、、
『いつまでも賃貸に住んでいたら家賃もったいないよ』
『年金暮らしになったら家賃なんて払えないよ!』
『年齢的にも早くしないとローン組めなくなるよ!!』
『早くしないと団体信用生命保険にも加入できなくなるよ!!!』
この母プレッシャーに逆らえず、全くプランしていなかったマイホーム探しが始まりました。
当時は口うるさいなぁと思っていたのですが、今考えればプレッシャーをかけてくれたことに感謝しています。
ありがとう、母。
Part 2へつづく