マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part14~ 火災保険、共済にするか損保にするか悩む
ハウスメーカーさんより、
『火災保険どうしますか?』
『うちでセコムは紹介できますけど高いんで、他のところでも全然いいですよ』
と言われました。
今まで賃貸にしか住んだことがなかったので、自分で火災保険を選ぶというのは初めてです。
両親からは、
『共済は安いみたいだから、共済に入っている人は結構いるみたいだけど』
・・・と言われたものの、共済って何?!
ネットで調べたところ、火災保険の候補として
1.共済
2.民間の損保の火災保険
この2つにまず選択肢がわかれるようでした。
1.共済とは
・「都道府県民共済」「全労済」「CO・OP共済」「JA共済」といった非営利団体が運営している。
・火災共済は「お互いに助け合う」という理念の下に、組合員がお金を出し合って、万一の事故に備える仕組み。
・補償金額の上限が民間の損保より低かったり、細かいオプション(特約みたいなもの)がなかったりする。
・そのため、民間の損保会社の保険料よりも安い。余剰金が戻ってくる場合もある。
2.民間の損保の火災保険
・共済より保険金は高い。
・但し、自分の家庭の状況に合わせて、補償範囲を自由にカスタマイズすることができる。
(保険の範囲内の損害であれば、被害前と同等の生活を補償する保険金を受け取ることができる)
・水災や風災の補償などのオプションも豊富、セットで地震保険に加入することもできる。
このようにメリット・デメリットがあり、どちらが良いとは言えないもののようです。
恐らく、火災のリスクもなく(隣近所と距離がある)、地盤もしっかりしていて、近くに川などがなく水害のリスクもないお家なら、共済でもいいのかもしれません。
我が家の場合は、
・隣近所との距離が割と近いこと(火災発生時お互いリスクありそう)
・近くに川が流れていて水害のリスクが気になること
などを踏まえて、補償の手厚い民間の損害保険を選択することにしました。
どこの損害保険会社にしようか悩み、ネット検索していたところ、
【保険相談サロンFLP】というのを見つけました。
https://www.f-l-p.co.jp/insurance-company
『保険の窓口』などのように、商店街やショッピングモールで見かける、あれです。
【保険=生命保険】と思っていたので、ああいうところは生命保険しか扱っていないのかと思いましたが、損害保険(火災保険)も扱っているんですね。
後日相談に行ったところ、担当の方に
『セコム』
を勧められました。
・・・よくよく考えたところ、当初ハウスメーカーさんが『セコム』紹介できると言っていたので、保険相談サロンさんには申し訳なかったのですが、ハウスメーカーさんにお願いをして『セコム』を紹介してもらい、契約しました。
私たち夫婦は心配性ということもあるので、結局オプションたくさんつけたので、かなり保険料は上がりましたが、、、
何かあっても保険があるから大丈夫!!
という安心を手に入れることができたので、とても満足しています。
保険って本当によく考えられたシステムだなーと、改めて感じました。
Part15へ続く
マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part13~ 開運の願いを込め『実印』を購入、印鑑登録をする
その後、結局無事に本審査も通過し、50代半ばにして夢のマイホームが現実のものとなってきました。
まだまだやることはてんこ盛りですが、住宅ローン契約に際して、『実印』や『印鑑証明書』が必要とのこと。
恥ずかしながら、『認印』と『実印』の違いすらわからなかったので、Youtubeで調べてみました。
■実印とは・・・
・住んでる市区町村の役場に登録した、公的なハンコのこと
・このハンコを登録することを『印鑑登録』と呼ぶ
・『印鑑登録』をすると『印鑑証明書』が取得できるようになり、確かに本人が押した印鑑であることの証明になる(偽造防止など)
・『印鑑登録』はマストではないので、手続きしていなければ『印鑑登録』はされていない
役所に確認したところ、私たち夫婦は『印鑑証明書』を使う機会がなかったこともあって、『印鑑登録』はしていなかったようです。
今使っている『認印』でも『印鑑登録』は可能なようでした。
ただ、このYoutube動画を見たことと、両親のアドバイスもあり、良い機会なのできちんとした印鑑を作ろう!ということになりました。
・『実印』は『己の分身』と言われていること
・契約時は両者押印するため、きちんとしたハンコだと社会的信用が得られること
・きちんとしたハンコは偽造されにくいこと(特殊なフォントで手彫りするため)
・運気アップのため、良い画数になるように名前の画数を整えて作ってくれること
・「八方位」と呼ばれる8つの運気を伸ばすように書体を調整して、運気アップをはかってくれること
(うねうねっとした文字で、何と書いてあるかよくわからない、あのハンコのことです)
子供の名前を考えるとき、画数って気にすること多いですよね。
マイホームという特に大きな買い物をするということもあり、
良いハンコで無事に住宅ローンを返し切りたい!!!
という願いも込めて、奮発して実印を購入しました。
水牛やチタンなど、色んな素材があり、値段もピンキリのようでした。
ちなみに私たちは、最寄りのハンコやさんに行き、水牛の角で¥15,000くらいで作ってもらったと記憶しています。
ローン契約時、立ち会った司法書士の先生に、『このために実印を作ったんです』と話したところ、
『それはとても大事なことですよ、良いことですね』
と褒められて、何となく安心しました。。。
今後を考え無駄な出費は抑えたいところですが、何となく精神的に安心感が得られたのと、これが開運につながっていく(はず・・・できれば金運アップ!)ということを考えれば、良いものを買ってよかったなと思っています。
Part14へつづく
マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part12~ (後編)50代の住宅ローン審査と団体信用生命保険
楽天銀行の仮審査に落ちた日は、ほとんど言葉を発せずに一日終わりました。
ただ、ずっと落ち込んでいる訳にもいかないので、気を取り直して【住信SBI銀行】の仮審査を申し込むことにしました。
その際、団信の特約について確認したいことがあったので、ネット申し込みの前にコールセンターに電話をしました。
オペレーターさんに『50歳以上でもこの特約つけられますかね??』と何気なく聞いてみたところ、
『ネット申し込みでも特約つけられますけど、店舗申し込みだとネットにはない団信の特約なども取り扱ってるので、もしお近くに店舗がありそうでしたら店舗に行ってみたらいかがですか?』
と言われました。
住信SBI銀行はネット銀行なのでリアル店舗はないのですが、『ローンプラザ』という、住宅ローン相談用の店舗があるそうです。
行かない選択肢はない!と思い、早速店舗に来店予約をしました。
右も左もわからない状態なので、基本的に言われた通りに書類を記入、持参した源泉徴収票のコピーなどを提出しました。
*リアル店舗限定の特約ですが、今思い返すと、ネットで取り扱ってる商品とほぼ同じものしかなかったような気が、、、ただ、対面で手続きできる安心感はありました。
仮審査の結果は後日メールで来るとのことでしたので、毎日今か今かとメールをチェックしていました。
楽天銀行の審査落ちの原因がわからなかっただけに、本当に不安な日々でした。
後日仮審査結果のメールが届き、恐る恐る開いてみると
『本審査の手続きへお進みください』
とのこと。
50代半ばでも無事に仮審査通りました!!!!!
ただ、ネットで調べたところによると、仮審査が通っても、本審査でNGになるケースもあるとのこと。
まだまだ油断禁物ですが、、、、とりあえず仮審査通りました!
Part13へつづく
マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part11~ (中編)50代の住宅ローン審査と団体信用生命保険
Part10にも書いた通り、50歳以上で特約がつけられる団信がある
1.楽天銀行
2.住信SBI銀行
この2つに的を絞り、住宅ローンの仮審査の申し込みをすることになりました。
2つのうち、本命は【楽天銀行】でした。
なぜかというと、融資事務手数料が安い!!!
一般的な銀行の場合、
【借入額✖数パーセント=融資事務手数料】
というのが多いと思います。
ただ、楽天銀行の場合、
借入額がいくらであっても【一律 330,000円】とのことでした。
※フラット35の場合はまた違うようなので、お気をつけ下さい
ですので、例えば3,000万円借り入れして、融資事務手数料が借入金額の2%だった場合。
3,000万円✖2%=600,000円 → 融資事務手数料60万円となります。
これが楽天銀行の場合【一律 330,000円】とのことなので、約30万円お得ということになります。
少額しか借りない場合はむしろ割高になってしまうかもしれませんが、借入金額が大きい人ほど、事務手数料のお得感も大きくなり、初期費用の節約になるのではないかと思います。
私たちはある程度の借入が必要で、なるべく初期費用も抑えたかったので、楽天銀行本命で申し込みをしました。
結果は・・・・・・・
『残念ながら希望に添えません。フラット35の方でお申し込み直ししてみてください』みたいな内容のメールがきました(涙)
最悪の状況のための心の準備もしていたつもりでしたが、それでも当日は『この世の終わり』と思うくらい、本当に落ち込みました。。。。
Part12へ続く
マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part10~ (前編)50代の住宅ローン審査と団体信用生命保険
とりあえず気に入った物件が見つかりうれしいものの、まだまだ自分のものではありません。。
一番の難関である住宅ローン審査が待ち受けています。
ハウスメーカーさんから、
『特におすすめの銀行とかはありませんよ』
『ただ、ネット銀行だと金利が安いみたいですね~』
『先日のお客さんは住信SBI銀行、別の方はイオン銀行でしたかね~』
『もし何か困ったことがあれば、うちの取引先の銀行担当者紹介して通しますんで~』
メーカーさんは売りたいので、『何が何でもローン通します!』と言っているとはわかっています。
ただ、とにかく不安なこちらとしては、先方の思惑がどうであれ、
『サポートしてローン通すようにお手伝いします!』
という一言は、私的にはとても心強かったです。
とりあえず、特に対面での申し込みにこだわりがなく、ネット銀行への不安もなかったので、まずは金利の安い銀行をリサーチしてみました。
金利の低さはネットで調べれば簡単にわかるので、安い順にいくつか候補をピックアップしてみました。
ただ、、、問題はここからでした。
住宅ローンを組む場合、団体信用生命保険にも入らないといけないですよね。
(万が一の場合、ローン残債がチャラになるという例の保険です)
主人はもう50代なので、健康への不安・リスクが大きいです。
金利が多少上乗せになったとしても、今の住宅ローンはまだまだ超低金利。
団信には、できる限りの特約(例えば、三大疾病、生活習慣病など)全部つけよう!ということにしました。
ところが、、、調べてみると、
【特約には加入時に年齢制限がある】ということを初めて知りました。。。
冷静に考えれば、一番リスクのある年代ですから、しょうがないですよね。(それが保険というものですよね)
なので、例えば団信特約がしっかりしてて良さそうだな~と思った『ソニー銀行』さんですが、特約をつける場合の加入時年齢が『満50歳未満』ということだったので、とても残念だったのですが、候補から外すことにしました(涙)
こんな感じで、50歳以上でもつけられる特約があって、金利もなるべく安い銀行を探していったところ、以下の2つの銀行が見つかりました。
1.楽天銀行
2.住信SBI銀行
この2つの銀行に的を絞って、住宅ローンの申し込みをしていきます。
Part11につづく
マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part9~ 気に入ったハウスメーカーの建売物件を狙う
新築建売には南欧風の物件はないということで、南欧風に近い中古物件を探し続けていたところ・・・
とあるハウスメーカーさんの物件が目に止まりました。
南欧風とは少し違いますがかわいいし、私の好みの感じです!!!
余裕があればこんなハウスメーカーさんに注文住宅お願いしたいけど、夢のまた夢。。。
ただ、とてもかわいいので、どうしてもあきらめきれず・・・
このハウスメーカーさんが建てた住宅の中古物件がないかと思い、不動産売買サイトのキーワード検索で、こちらのハウスメーカーさんの物件を検索してみました。
すると、数件のヒットあり!そしてなんと、
新築の建売物件があるではありませんか!!!!!
『ミサワホーム』や『三井ホーム』のようなブランド住宅って、住宅展示場とかに行って雰囲気やスペックなどを確認して、注文住宅で建てるものだと思っていました。
ところが、Googleで『ミサワホーム+建売』、『三井ホーム+分譲』と検索すると、結構出てくるではありませんか!
■ミサワホームの分譲ナビ
■三井ホーム 【建売・戸建分譲】より物件検索
『建売』や『分譲』の場合、間違いなく注文住宅よりはお安く、一流メーカーの建物なので間違いないのではないかと思います。
予算も限られているし、注文住宅までこだわらないけど、気に入ったハウスメーカーの新築住宅がいい、という方はぜひ色々検索してみてください。
結局私たちも、とある素敵なハウスメーカーさんの建売住宅を、運よく譲っていただくことができました。
何しろ建売住宅ですので、注文住宅より価格は良心的。
防音についても、2×6で壁も断熱材もしっかりしているので、わざわざ防音の追加工事なしでも問題なさそうです。
中古住宅で探していた予算より少しオーバーするくらいで収めることができました。
まさかこの歳で新築戸建てを購入できるとは思っていなかったので、かなりテンション上がりました!
ただ・・・主人50代、勢いだけで奇跡的にここまで辿り着いたものの、住宅ローンや保険などの難関がまだまだ続きます。。。
Part10へ続く
マイホーム購入、50代からでも間に合いました! ~Part8~ 内見前に効率的に物件の周辺環境、街の様子を知る方法
中古マンションを探す場合、Googleで検索すればマンションの住所は番地までわかりますし、『マンションノート』で口コミを見たりすれば、おおよその雰囲気ってわかりやすいですよね。
ただ、私たちのような中古戸建ての場合、『現地集合で内見する』という段階にならないと、番地まで含めた実際の住所は教えてもらえないことも多いと思います。
(たまに資料請求の段階で、物件の住所が番地まで記載されていることもありますが、書いてないことも多々あると思います)
また、土地勘もないエリアも含めて物件を探す場合、営業さんに薦められて内見しても、
『なんか違った・・』
ということもあると思います。
やっぱり周辺環境や雰囲気は、実際に自分見てみないとわからないですよね。
そこで、なるべく無駄な体力は使わず、
省エネモードで物件を選びをしたい!
と思い、私たちがやってきた方法をご紹介したいと思います。
1.物件の周辺環境や雰囲気をストリートビューでリサーチする
(中古戸建ての場合)
例えば、SUUMOで物件検索していて、気に入った物件があった場合、『物件詳細情報』の『住所』というリンクがあると思います。
『住所』の中に『周辺環境』というリンクがあるので、そこをクリックすると、周辺施設の写真のほかに、Googleマップが埋め込まれていると思います。
この地図の真ん中が対象物件(のはず)なので、ペグマン(黄色の人型)をなるべく地図の真ん中あたりにドロップすると、ストリートビューが開きます。
この方法で、物件周辺のおおよその雰囲気がわかりますし、
うまくいくとドンピシャで物件を確認することができます。
この方法だけでも、『近くに工場や高速道路がある』、『大きな川が近い』とか、事前に色んなことが判断できると思うのでおすすめです。
2.物件の最寄り駅周辺や、街の様子を事前にリサーチする
自分の降り立ったことのない駅や街だと、生活できるかどうか、イメージわかないですよね。
そこで私がお世話になったのが
『お散歩系Youtuber』
の方の動画です。
色んな駅に行き、駅から駅周辺をぐるっとお散歩しているだけなのですが、ありのままの雰囲気がわかるのでとても参考になりました。
私がよく見ていて面白かったYoutubeチャンネルをご紹介します。
■よーくん街ぶらチャンネル
■ペン太の実況街さんぽ
■Taka-sim【ガジェット&旅】チャンネル
みなさんお話が上手なので、見ているのがとても面白かったです。
他のYoutuberさんでもお散歩動画、街ブラ動画をアップしている方がたくさんいらっしゃるので、もしこの街の雰囲気ってどうなんだろう?と思ったら、ぜひYoutubeで
『駅名+散歩』、『駅名+街ブラ』
などで検索してみてくださいね。
Part9へつづく